REGAL Built to order system ー パターンオーダー ー のお求めはREGALSHOESで。

REGAL Built to order system パターンオーダー

 
お気に入りの1足をカスタマイズできる、こだわりのパターンオーダーシステム。
デザイン・素材・色・ソール・トウシェイプ・ウィズをお選びいただきあなただけのリーガルをおつくり致します。

REGALのこだわりの手練職人の技 製造工程

「REGAL Built to order system」の靴には、履き心地、堅牢性、耐久性、修理など
多くの長所を持つグッドイヤーウエルト式製法を採用。
非常に手間のかかる製法ですが、この製法を熟知した職人が1足1足、精魂込めておつくり致します。

「REGAL Built to order system」(BOS)の靴は、リーガルコーポレーションの4つの国内自社工場のひとつ、新潟県加茂市で製造されています。新潟工場では、リーガルブランドを中心に、プレステージラインのグッドイヤーウエルト式製法の靴を中心に、約800足の製品を毎日、生産しています。

BOSの製法であるグッドイヤーウエルト式製法は、約130もの工程が必要で、非常に手間が掛かります。しかし、履き心地、丈夫さ、耐久性、修理など多くの長所から、このグッドイヤーウエルト式製法にこだわっています。また、BOSの靴は、1足ずつの専用のボックスで個別管理をし、既製品の量産ラインをぬうように、手練の職人が1足1足精魂込めて仕上げます。

製造工程(グッドイヤーウエルト式製法)

グッドイヤーウエルト式製法とは?

この製法は、甲革や裏革等、甲の部品を縫い合わせて出来上がった「アッパー」と、「底」をジョイントする方法に最大の特徴があります。中底につけられた 「リブ」と「アッパー」をすくい縫いした後、「中物」と「シャンク(靴の背骨となる心材)」を詰めてから、「表底」と「細革」を出し縫いします。 他の製法にはない「リブ」と「細革」が、この製法ならではのポイントです。中物を入れることが出来るため、長時間歩いても疲れにくいという長所があります。

1.裁断

裁断は、革や靴を作るための型を抜くという作業ですが、靴の良し悪しを最終的に左右するため、非常に重要な工程です。BOSの靴は、革の良質な部位を選り抜き、贅沢に使っています。
革は天然素材のため、一枚一枚状態が異なります。たとえば革には、牛が動物として生きていた時期に付いた傷や血管の跡、虫食いの跡がみられます。BOSのパーツに使う裁断では、パーツごとの抜き型を使用して、専門の職人が、革の状態を見ながら、傷等を入れないように裁断します。また、革は部位により伸びる方向が異なります。裁断の際には、靴の部位ごとに適した方向を意識し、最適な場所を抜いていきます。

2.製甲

製甲とは、一枚の革から裁断された各パーツを専門のミシンを使って縫い合わせて、木型に釣り込む前のアッパーを作る作業です。裁断が終わった各パーツは、革の縁を薄くそぐ「漉き加工」を行い、縫い合わせていきます。

革を漉くことにより、2枚の革が重なっている部位でも厚みが減り、靴になった時のシルエットがきれいになり、なおかつ足当たりや足馴染みが良くなります。

効率の面を考慮し、多くのメーカーはこの手間の掛かる作業を、製甲専門の外部工場で行っています。
新潟工場でも、工場内で製甲を行うのは、手間の掛かる試作品など一部の商品のみです。しかしBOSについては、様々な素材に的確な対応をするため、高い技術を持った工場内の職人が製甲を手掛けています。
ここにもBOSのこだわりがあります。

3.カウンター入れ

製甲が終わったアッパーに、靴として必要な芯材、補強を施していきます。
まずは、靴の踵部に「カウンター」を入れます。カウンターとは踵部の甲革と裏革の間に入れる芯で、その形状から別名「月型芯」とも呼ばれます。このパーツは、歩く際に軸となる踵を安定させ、なおかつ靴自体の保形を目的とした重要なものです。

効率の面を考慮し、多くのメーカーはこの手間の掛かる作業を、製甲専門の外部工場で行っています。
新潟工場でも、工場内で製甲を行うのは、手間の掛かる試作品など一部の商品のみです。しかしBOSについては、様々な素材に的確な対応をするため、高い技術を持った工場内の職人が製甲を手掛けています。
ここにもBOSのこだわりがあります。

4.爪先部釣り込み

木型に沿って微妙な力を加えながらアッパーを引っ張り、2次元から3次元の立体的なものにする工程を釣り込みと言います。BOSでは、D・E・Fの3つのウィズ、ラウンド・スクエアの2つのつま先形状、デザインの仕様による3つの木型、23〜28cmまでの11のサイズに対応するため、全99種の木型を使い、釣り込みをしていきます。

まずはつま先から。「トゥラスター」という機械を使って、中底を仮止めした木型につま先部を釣り込み、癖付けをします。既成靴では、同じシリーズを一定量まとめて作ることが多いので、機械の調整の手間も省けます。しかしBOSの場合、1足1足が異なる仕様のため、都度、ベテランの職人がつま先形状などに合わせた機械調整・部品の交換を行って一つひとつ釣り込みを行っていきます。

つま先部は、靴となったときにデザインも含め一番目立つ部分なので、職人の腕の良し悪しが問われる作業と言えます。

5.横・踵釣り込み

つま先に続いて、靴のサイド部分および踵の釣り込みを行います。
多くのものが工業化された時代では、信じがたい話かも知れませんが、靴の内側・外側の釣り込みと踵部の釣り込みは一足一足すべて職人の手で行っています。仮止め用の釘と固定用の釘の2種類を使い分け、「ワニ」と呼ばれる専用の道具を使い、手作業で甲革・裏材のライニングを木型に沿って引っ張って、革の伸びを考慮しながら中底を包み込むように整形していきます。

つま先が見た目で重要だったのに対して、横部分や踵部は履き心地に大きく影響するポイントです。勘や経験によるところが大きく、まさしく職人芸といえる重要な工程です

6.甲革ラッピング

アッパーの釣り込みが完了し、靴の上部の整形が終わると、今度はソールをつける工程に移ります。

ここでは、ソールをつける工程でアッパーに傷や汚れをつけないように、前もってビニールで覆ってラッピングをします。作業に支障が出ないように、ラッピングには熱を加えるとフィットする特別なビニールを使っています。アッパーの仕上げをするまで、この状態で作業を進めます。

7.すくい縫い

ここから、実際にソールをつける工程となります。
リーガルが得意とするグッドイヤーウェルト製法には、履き込むことで中底が足裏に沿ってよく馴染み、疲れにくい靴に仕上がるという特徴があります。さらに、とても堅牢なうえ、修理も可能という利点があります。BOSの靴も、この製法を採用しています。

グッドイヤーウェルト製法の底付けは、「すくい縫い」と「出し縫い」という2回の縫い付け工程があります。
まず、すくい縫い。リブが付いた中底に甲革と、表底をつなぐ役割の細革(コバの革)を縫いつけます。細革の色、形状は靴によって異なりますので、一つひとつ仕様書を確認しながら、適した細革をセットして、縫い付けを行います。

8.練りコルク充填

すくい縫いが終わり中底裏に出来たリブに囲まれたスペースに、中物となるコルクを敷き詰めます。

グッドイヤーウェルト製法では、履き込むことで、このコルクが沈み、中底が履く人の足裏の形を記憶した「フットベッド」となります。この中物の存在と形状が、グットイヤーウェルト製法の靴が履きやすいと言われるポイントです。

中物のコルクは、靴によっては整形されたコルクシートを使用することもあります。しかしBOSの場合は、高密度に隙間なく敷き詰め「フットベッド」機能を高めるために、コルクシートではなく、高品位の「練りコルク」を使っています。コルクは、天然のコルク樫の木から採取されます。これに熱を加えながら接着剤を混ぜあわせたものを、職人が「コテ」を使って、部位により、適切な厚みを考えながら、敷いていきます。

9.出し縫い

練りコルクを中底に敷き詰めたあとは、2回目の縫いとなる「出し縫い」工程です。

ここで、やっと靴が地面と接する「本底」を細革と縫い合わせます。
BOSでは、革・ダイナイトソール・クレープソール・パナテトラゴムソール・ラバーコンポジットソールの底材が選択できます。本底に使用する革は、一般的に「ベンズ」と呼ばれています。BOSの革底には、厚さ約4.5mm、繊維質が密で柔軟性と耐久性に優れた、高品位のイタリア製のベンズを使っています。

出し縫いでは、すくい縫い工程で中底に縫い付けた細革に、革底であれば30mmの幅に約8〜9針という間隔で、本底を専用ミシンで縫いつけます。この際、路面と接触するソール面に縫い糸が乗らないように、底に溝を切りながら縫い合わせたり、出し縫い糸にチャン(松やに)を染み込ませる事で底が剥れないような工夫をしています。

つま先のカーブにそって縫い糸が外れない様にミシンを掛けていくには、繊細な技が必要で、職人の腕が試される工程のひとつでもあります。まさに「匠」の領域です。

10.コバ仕上げ

踵こそ、まだ付いていませんが、本底に出し縫いをかけて、靴作りの大きな工程はほぼ終わりました。

ここからは、主に靴の見映えを良くする仕上げ工程に入ります。靴は、機能的に優れていることは当然ながら、ファッションにおいても、足元を飾る重要なアイテムと言えます。靴の雰囲気や艶感を演出する「仕上げ」工程次第で、靴の見映えは大きく変貌します。

ここでは、まず、靴のコバ面を整形します。一足一足、コバ削り専用の機械の刃を替え、サイドの見映えを作りこんでいきます。コバの整形には色々な種類がありますが、BOSの革底では主に「両爪」と言われるコバの上部・下部を残して、中央を削りこんだ形状に、そして踏まず部分の内側・外側は丸く仕上げる「両丸」を併用しています。

11.底仕上げ

次に本底面を仕上げます。
革底の場合、表面をペーパー掛けしてきれいに整えます。ご注文いただいたソール仕様・カラーの「ステイン」を塗り、磨きをかけ、仕上げていきます。

ソールカラーは、ナチュラル、ブラック、ダークブラウン、レッド、ネイビーの5カラー。またオプションとして、土踏まず部分のみにカラーを入れ、ナチュラルカラーとの2色コンビ仕様にすることもできます。靴底は、歩行時に後方からちらりと見えますので、さりげないお洒落として人気があります。

12.仕上げ(アンティーク)

本底の仕上げが終わったら、アッパーの仕上げに掛かります。 BOSは、革の素材やなめしによりますが、主にアンティーク仕上げ、焦がし仕上げ、コードヴァンの仕上げの3種類の仕上げ方を使い分けて施しています。

アンティーク仕上げは、甲革に「アンティーク」と呼ばれる液状の仕上げ材を丁寧に塗り、手で磨き上げていきます。また、「バフ」というブラシの付いたローターを使って、さらに磨きあげていきます。これにより、仕上げ前には想像できないほどの風合いと濃淡、独特のしっとりとした光沢が出て、靴が変貌します。
革の表情を生かした、趣のあるアンティーク調の仕上げで、雰囲気がぐっと高まる工程です。

13.仕上げバフ掛け

「焦がし仕上げ」は、ワックスとブラシ掛けで仕上げていきます。植物タンニンでなめした「タンドレザー」は、つま先と踵部を中心に摩擦熱をうまく使って革を焦がしていきます。これにより、抑揚のある陰影をつくります。

アッパーの種類・カラー・靴のデザイン等に応じて、微妙に、また、時には大胆に靴にあたるバフブラシの角度や時間・力加減を変えて仕上げをしてきます。ここまで、表情の無かった革に生命が吹き込まれていくようで、その仕上げはまさに職人技です。

14.刻印サイズ押印

ここまできて、やっとソールにサイズやウィズ、また『REGAL Built to order system』ブランドの刻印を入れます。

刻印を平行に取り付ける簡単なガイドはありますが、打刻の位置はソールの仕様やサイズによって異なりますので、一足一足、職人の勘のみを頼りに打刻します。

刻印はロゴの金型に伝わる熱と、油圧を使って入れます。なお、パナテトラ仕様に関しては、刻印まわりのソール面に歪みが出てしまうので入れていません。また、クレープソールも材料の性質上、入れておりません。

刻印入れは、完成まであと少しの最終に近い工程です。位置やサイズの打刻違いなどは取り返しが付かず、非常に緊張する一瞬です。

15.検品

検品では靴の内部に手を入れて触診し、異物がないか確認します。また、目視による甲革の傷や、左右の状態の違いや、仕上げのチェックをします。

BOSの靴は一足一足がお客様からご注文をいただいた靴そのものですから、お客様の喜んでいただく姿を思い浮かべて、検品にも力が入ります。検品を終えると、紐を通して、函詰めに移ります。

16.梱包・工場出し

やっと工場での最終工程に入ります。
各使用革に応じた取扱説明書を挿入。『REGAL Built to order system』のイメージカラーである濃紺で統一されたシューボックスに納めます。この濃紺のクロスとシューソックス(靴袋)は、イタリアで専用のモノを作って輸入をしています。

最後に、お客様情報と照合し、函の横に通しナンバー、品番、サイズ、ウィズ記載のカードを付けて、ほぼ完成。承りました店舗へ発送します。ここまで、約1ヶ月半。生産数が限られるので、ご注文が集中してしまうと、お引渡しがどうしても遅くなっているのが現状です。

靴は、お客様の手に渡り、実際に履いていただき、またお手入れしていただく事で完成していきます。いろいろなシーンで『REGAL Built to order system』の靴が、皆様のお役に立てる事を楽しみにしています。

オーダーシューズをつくってみよう オーダーの流れ

リーガルの本流である「グッドイヤーウエルト式製法」でつくられるクラシックデザインをベースに、お気に入りの1足がカスタマイズできます。
16種類のデザイン、2種類のトゥシェイプをはじめ素材、ソールとヒールなど多彩な選択が可能。
オーダーから商品お届までは約30日間。

価格:47,520円(税込) ※商品代金は素材等により異なります。

私のパターンオーダーシューズ オーダー事例

素材にこだわり、デザインにこだわり、ついに完成した世界にたった一足の特別な靴。
「REGAL Built to oeder system」で制作した事例を紹介します。

CASE1:雨の日に気持ちよく過ごす為にオーダーしました

Design モンクストラップ
Toe shape スクエア
Upper ウォータープルーフレザー
Lining ブラック
Sole ダイナイト
Heel ダイナイト
こだわりPoint
普段はクルマでの移動が多いので、防水みたいな機能は要らないのですが、靴好きなので、雨の日に履きたい靴がなくオーダーしました。

CASE2:ローファーが好きなんですが気に入ったものがないので

Design ローファー
Toe shape ラウンド
Upper アニリンカーフ
Lining ダークブラウン
Sole ダークブラウンステイン
Heel フルプロテクターヒール
こだわりPoint
リーガルに限らずですが、紐靴ばかりで、良いローファーがないんですね。
パターンオーダーは幅も選べるので、フィッティングも良く安心しました。革の感じも良いです。

CASE3:意外に少ないストレートチップをお勧め致しました

Design ストレートチップ
Toe shape スクエア
Upper キップ
Lining ダークブラウン
Sole ナチュラル×ダークブラウンステイン
Heel ハーフプロテクターヒール
こだわりPoint
(スタッフより)ストレートチップは定番デザインですが、ブラックの展開が多く、ダークブラウンは限られております。
今回、常連のお客様にそんな話をしていて、オーダーを頂くに至った次第です。シンプルなデザインですが、シーンを選ばずにお履き頂けるので、喜んで頂けて良かったです。

CASE4:秋冬の装いに合わせてのオーダーです

Design モンクストラップ
Toe shape ラウンド
Upper スーパーバックスエード
Lining ブラウン
Sole レザーソール
Heel ハーフプロテクターヒール
こだわりPoint
ずっとスエードの靴を狙っていましたが、もともと少ないし、気に入ったモノがない んですよね。
ウールのコートに合わせたくて、スエード素材でオーダーしました。キメの細かい、発色の綺麗な色で気に入ってます。ただ、今年は暖かいのであまり出番がないのが玉に瑕です。

CASE5:初めてのオーダーで不安でしたが

Design ウイングタッセル
Toe shape ラウンド
Upper キップ(タンニンなめし)
Lining ダークブラウン
Sole ナチュラル×ダークブラウンステイン
Heel ハーフプロテクターヒール
こだわりPoint
初めてのオーダーです。安くない買い物なので、不安でしたが、よかったです。連絡は頂きましたが少し出来上がりが遅れたので、それが残念でした。
今度は、もっと遊んだ靴をお願いしたいと思っています。

記念日やご自身へのご褒美に オリジナルの靴をつくってみませんか?

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ご注文は「リーガルシューズ」のREGAL Built to order system取扱い店にて承っております。